にんげんかんけい
つくづく、人と人との人間関係は、
ひとすじ縄ではいかないなぁと思う。
上に立つ人にはその人たちの思いがある。
下にいるものとしても、それぞれの言い分がある。
妬みや嫉み、憎悪に後悔、苛立ち、蔑み、差別、優越感、焦り、諦め…
それぞれは経験したことがある感情。
だからこそコントロールが難しい。
ダメだとわかっててもあふれ出る。
自分が頑張れば何とかなる問題なら、頑張るけれど、いろんな人を巻き込んでこじれた問題は、どう解こうとしても新たな絡まりを生む。
そんなのは人間に生まれたからには、仕方のないこと、という理論で納得してみる。